障害者雇用のボーナスについて調べている方あなたは、「障害者雇用でももらえるのかな?」と不安に感じてませんか?
僕自身も就活中に気になっていたのでその気持ちよく分かります。
本記事では、障害者雇用のボーナス支給の実態や、正社員・契約社員・パートなど雇用形態別の支給基準の違いなどについて詳しくご紹介します。
これから障害者雇用枠で働く事を検討してるあなたは、
ぜひ最後まで読んで企業選びの参考にしてみてね♪
【障害者雇用のボーナス事情調査】
— ちだっち@2度目の障害者転職をする人 (@chidach0) December 9, 2024
障害のある皆さん。今回のボーナスはいくらになりそうですか?因みに僕は退職してるので0円です。
調査期間は1週間!#ボーナス #ボーナスでた #障害者週間
- 名前はちだっち。
- 障害者雇用者の為の転職ブログを運営!
- 2018年にを利用して就活成功!
- 障害者平均年収258万円以上で勤務中!
- スキル・学歴無しで2023年に転職成功!
- ブランク期間7カ月間でもエージェント利用で転職!
ボーナスは主に3種類ある
まずはじめにボーナスについて簡単に解説します。
ボーナスという呼び方の他に「賞与」という表現をするのが日本では一般的です。
主に賞与は夏(6月~7月)冬(12月)の計2回になる事がほとんど。
実はボーナスには3種類あるのをご存じでしたか?
- 決算賞与:会社の業績に応じて、その年度の会社利益の一部を従業員に還元
- 業績連動型賞与:会社や個人の業績に連動して支給額が決まる
- 基本給連動型賞与:基本給に連動してボーナス額を決めるもの
上記の3種類があります。
基本的に「業績連動型賞与」もしくは「基本給連動型賞与」の企業が多く、決算賞与がもらえる会社は稀です。
僕が2社目で勤めていた会社では、
「決算賞与」が決算後の翌月に支給されました。
新卒カードで入社した会社では決算賞与はなかったので、「臨時収入ゲット!」と大はしゃぎをしたのを覚えてますね(笑)
ここで1つボーナスに関する注意点が1つあります。
ボーナスは絶対に支給されるとは限らないってこと。
基本給の支払いは法律で定められてますが賞与は定められてません。業績等によってボーナスが支給されない事を
業績等によってもらえない事がある事を覚えておきましょう!
障害者雇用企業ごとのボーナスの違い
ここからは企業ごとのボーナスの違いについて解説します。
大前提として「障害者雇用だからボーナスがない」というのは原則ありません。
基本就業規則では障害の有無に関わらず、同じ条件なので健常者と同じボーナス査定になるはずです。
障害がある事で求められている事が達成できずボーナス査定が下がる可能性はあります。
①特例子会社
特例子会社もお一般企業と同じく企業によってボーナスのありなしは変わります。
一般的には正社員登用されることでボーナス支給対象となる事が多いですね。
目安としては基本給の1~2か月分(年間)、多いところで基本給の4か月(年間)というイメージです。
特例子会社の平均年収を調べると中央値が年収200万円以下が約半数を占めてます。
引用:野村総合研究所
年収の額 割合 101~150万円 21.6% 151~200万円 33.5% 201~250万円 21.6% 251~300万円 10.8% 301~350万円 7.2% 351~400万円 3.0% 401~450万円 1.2% 451~500万円 1.2% 500万円以上 1.2%
年収はボーナスが含まれてる金額です。
と考えるとボーナスを当てにしても雀の涙程度になると考えてよさそうです。
特例子会社に関する情報は下記記事をチェックしてみてね。
②大企業
大樹k業のボーナス事情について解説します。
2024年一般財団法人労務行政研究所の調査結果によると、平均額として90万円を超えるという調査結果でした。
一般財団法人労務行政研究所 夏季賞与・一時金(ボーナス)の妥結水準調査 同調査結果によると、業種別ではガラス・土石、鉄鋼、電気機器、輸送用機器、建設などはボーナス金額が大きく、平均額は90万円を超える水準となっています。
2024年の夏ボーナス、中小企業は平均「35万円」!? 大手企業との“金額差”はどのくらい? 昨年度より「増えた」人の割合も紹介
平均なので上下する事はありますが夢のあるボーナス金額ですよね!
障害者雇用枠でも給与規定は同一なはずなので、同じくらいボーナスを受け取れる可能性があります。
なので本ブログでも狙えるなら転職エージェントを活用して、大手大企業を目指す事をお伝えしてる次第です。
大企業がオススメな理由と転職活動方法は下記記事で解説してます。
③中小企業
中小企業のボーナス事情について解説します。
中小企業に雇用されている従業員数は約3,310万人と、日本の従業者の約7割が中小企業で働いてるんです。
大手大企業を目指すことぉおすすめしてますが、実際は7割の確率で中小で働く事になります。
中小企業のボーナス事情はフリーウェイジャパンの調査によると、平均35万円である事が明らかになってます。
フリーウェイジャパンの「2024年度 夏のボーナスについてのアンケート」によると、中小零細企業のボーナス平均はおよそ35万円で、大企業との間に大きな差があります。 また、昨年度の夏と比較して、ボーナス額が「やや増加した」「増加した」と回答した人が約4割の一方で、そもそもボーナス制度がない・支給予定がない人業が約6割を占めており、中小零細企業の厳しい現状が浮き彫りとなっています。
2024年の夏ボーナス、中小企業は平均「35万円」!? 大手企業との“金額差”はどのくらい? 昨年度より「増えた」人の割合も紹介
僕が2社目で入った400人規模の会社では、
正社員は春夏合計で基本給約4か月分でした。
僕は月収25万円だったので単純計算で約100万円。
会社の業種や規模でボーナスは大きく変わるので参考程度までに。
障害者雇用雇用形態によるボーナスの違い
障害者雇用のボーナス事情は働く会社の違いの他に、雇用形態によるボーナスの違いも発生します。
下記表が社員・役職(課長等)契約社員・パートアルバイトごとの、ボーナスのありなしについてまとめた表です。
令和5年賃金構造基本統計調査|厚生労働省&政府統計の総合窓口
ボーナス金額 正社員 契約社員 パート・アルバイト 役職無 約80万円 約6万円
支給がない企業が多数会社規定による 係長 約134万円 課長 約191万円 部長 約212万円
上記の正社員のボーナス事情は厚生労働省の調査結果から。
契約社員のボーナス事情は政府が統計してるe-Startから確認しました。
結論として課長クラスまでにいけたら、役職無と比べボーナス額は2倍になる事がデータから分かる事です。
また契約社員登用に関してはそもそもボーナスを支給されない場合があります。
ちなみに僕が2社目で入社した会社では,
契約社員用の給与規定があり夏冬合計で20万円でした。
契約社員に支給されるボーナスは年間6万円~20万円程度が相場ですね・・・。
なのでボーナス目当てならば最初から正社員登用を目指せる会社に入社するのがベスト!
正社員登用を目指す方法は下記記事で解説してます。
ボーナス有り無しのメリットデメリットを比較
ここからはボーナスがある・ない会社で働くそれぞれのメリットデメリットを解説します!
まずはメリットを下記表でまとめました。
ボーナスあり・なしそれぞれのメリット
ボーナスがありメリット | ボーナス無メリット |
---|---|
もらえてうれしい 貯金がしやすい 大きな買い物をしやすい 住宅購入のチャンスがある 旅行を楽しめる | 基本給が高め 退職後の失業手当で有利 福利厚生が充実 |
ボーナスがある事でもらえてうれしいという心理的な喜びを得ることが可能。
ボーナスをもらった後に自分へのご褒美として、旅行や高いものを買ったりできるのが魅力の1つですね。
また基本給で生活をしてボーナスを貯金に回すなどすれば老後に備える事も出来ます。
一方ボーナスがない会社では基本給が高めに設定される事が多いです。
なので毎月の生活費を十分に賄える手取りをもらえるのがボーナスなしのメリット!
また業績に左右されにくいこともあり年収が極端に下がるリスクも少ないのも、ボーナス無の会社のメリットの1つと言えます。
ボーナスあり・なしそれぞれのデメリット
続いてはボーナスあり・なしそれぞれのデメリットを表にまとめました。
ボーナスがありのデメリット | ボーナスなしのデメリット |
---|---|
毎月の生活が厳しい 退職後の失業手当の額が少ない | 大きな買い物が難しい 住宅ローンの支払いが難しい |
ボーナス支給ありの会社は基本給の額が少なく毎月の生活が厳しい事がほとんど。
僕が新卒で入社した会社がまさにボーナスは多いものの、毎月の基本給が安いパターンでした。
当時で月収16万円程度で手取りが14万円。
ただボーナスは年間手取り110万円という会社でした。
なのでボーナスが来るまで英活を切り詰める毎日でしたね・・・。
一方ボーナスがない会社のデメリットは大きな買い物が難しいです。
例えば自己啓発のために10万円が必要になった場合は、毎月の生活費から貯める必要があります。
入ったお金を全て使っちゃうタイプの人は、ボーナスがないと大きな買い物が難しくなりがちですね。
このよようにボーナスがある・ないそれぞれ、
メリットデメリットがある事を理解しておきましょう!
ボーナスをゲットするための3つの策
ここからは障害者雇用枠でボーナスをゲットしたいあなたに向けて3つの策をご紹介します!
①ボーナスが出る会社に入社
そもそも論になりますがボーナスが出る会社がいい場合は、出る会社に入社するのが手っ取り早いです。
会社に「ボーナスを支給してくれ」と伝えたところで規定上無理なものは無理。
ボーナス支給の見込みがないならば出る会社への転職を検討しましょう。
いきなりボーナスの見込みがある会社で働きたいならば、正社員登用求人が多いランスタッドがおすすめです!
障害者雇用求人は企業側は自社HP等で募集してない事が多く、採用しているのかどうかが判断できません。
なのでランスタッドのような障害者求人を紹介してくる会社を利用するのが、効率的かつ短期間でボーナスが出る会社を見つけ出すことができます。
ランスタッドに関する詳細は下記記事で解説してます。
②正社員登用を目指す
2つ目のボーナスをゲットする方法は正社員登用を目指す事です。
そもそも障害者雇用求人の約7割が契約社員スタートの場合がほとんど。
企業の本音として障害がある中でちゃんと働けるのかを、1年の契約期間内で判断したいという思惑があります。
実際に障害者求人に特化したエージェントで探してみると、ほとんどが契約社員スタートです。
契約社員だとそもそもボーナスの対象外もしくは少額な場合が多いですね。
僕が1回目の転職で入社した会社では、
春夏合計でボーナスが20万円でした。
年間ボーナスを60万円以上を目指すのならば、フルタイム勤務の正社員を目指すことになります。
正社員登用を目指す方法は下記記事で紹介してるので参考にしてみてね♪
③成果で企業に貢献
ボーナス額をアップするためには成果を出して企業に貢献するのもおすすめ!
あなたが務めている会社が業績連動賞与だと、企業の売り上げや個人の成果でボーナス額を決まります。
つまりあなたが企業に貢献する業務が出来ればボーナスも必然に上がるんです。
一例として事務職担当の例でご紹介します。
- 勤怠処理を効率化するマクロを作成
- 書類整理の効率化する実施
- 企業内にある表彰を受賞
- 専門的な資格を取得
一例として上記のようなものがあります。
ぶっちゃけ成果の評価は企業や上司の判断で左右される事も多いですが、賞与前の自己評価を伝える面談等で成果をアピールする事でボーナスがプラス査定される事もありますね。
障害者雇用枠でもボーナスアップを望むなら、
業務で貢献できる資格やスキルは必須です!
おすすめのスキルアップは下記記事で紹介してます。
ボーナスなしでも手取りを増やす4つの方法
ここからはボーナス無でも手取りを増やす4つの方法をご紹介します!
①稼ぐ力を磨く
手取りを増やす方法として稼ぐ力を磨きましょう!
稼ぐ力を磨く必要性はお金の大学で有名な両学長が5つの理由を紹介してます。
- 食べていくために必須
- 経済的に自由を得る為
- 経済的自由を加速する為
- 人が持っている最大の資産だから
- 幸せに生きるもとだから
上記の理由から両学長は稼ぐ力が必要だと提唱してるわけです。
具体手kにどうやって稼ぐ力を習得すべきなのか?と思ったかもしれません。方法としては以下の通りです。
- 仕事に役立つ資格を取得して給料アップ
- プログラミングを学んで年収アップ
- 非正規から正社員登用を目指す
- 副業を始める
- ハピタスでポイ活をする
以上のような方法で稼ぐ力を習得する事ができます。
ちなみに僕はブログとハピタスのポイ活で稼ぐ力を磨いてます!
ハピタスは普段の買い物をハピタスで経由する事で以下のようにコツコツとポイントを貯めてます!
貯めたポイントは1P→1円で300Pから換金が可能。
銀行振込で手数料なしなので普段のポイ活サイトとして活用してますね!
もし稼ぐ力を1つゲットしたいならば手軽に始められるハピタスがおすすめですよ!
\500万人以上が利用してる!/
副業で稼ぐか。それとも会社で貢献できる人材になるのかはあなたが向いていると感じる方をトライすればOK!
②減らす力を磨く
2つ目の手取りを増やす方法は減らす力を磨く事です。
というのも無駄な支出が多くなるといつまでも実質的に残るお金がふえません。
例えば月の手取りが18万円で18万円の支出があればプラマイゼロ。
そんなあなたは無駄な支出を減らす力を磨く事から始めましょう。
稼ぐ力や増やす力よりも簡単にできて即効性がある方法です。
固定費を下げるメリットは両学長の動画をチェックしましょう!
実際に僕が実践中の減らす力は主に下記のとおりです。
- 携帯を格安SIMに乗り換える
- 光Wi-Fiの月額料金の交渉をする
両学長の減らす(貯める)力を真面目に実践中です(笑)
実際に僕はビッグローブ光を利用してますが以下の動画を実践したら本当にネット回線の価格交渉が成功しました。
また格安SIMを利用する事で回線料金のみならば月額2.000円程度に抑える事も可能です。
このように無駄な支出を減らす力を磨いて貯める事が出来れば、
自由に使えるお金も増えてくるよ!
③増やす力を磨く
減らす・稼ぐ力を磨けたら最後に増やす力を磨きましょう!
具体的な方法としては資産運用で稼いだお金を増やすいていくフェーズです。
今ではiDeCoや新NISAなど優遇制度もあります。
もしお金を増やすことに興味があれば初めてみましょう。
資産運用を始めるならばまずは下記動画をチェック!
実際僕はiDeCoや新NIaを実践して2024年12月現在で、
約270万円程の金融資産を積み上げることが出来ました。
もしこれから証券口座を開設するならハピタス経由で解説するのがお得です!
ハピタスのポイントサイトを経由する事で下記画像のようにポイントがゲットできます!
投資ブログにある申し込みリンクから開設手続きをすると、もう二度とポイントサイトのポイントをゲットできません。
ハピタスでは楽天などの買い物でも貯めることが出来るので、今のうちに登録しておきましょう!
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登録料と利用料は一切かかりません。
④支援サービスを活用
最後の手取りを増やす方法が支援サービスを活用する事です。
障害がある場合は以下のサービスを受けられる可能性があります。
積極的に利用する制度は利用しましょう!
- 障害者控除
- 障害者年金
- 自立支援医療制度
- 生活保護制度
- 特別障碍者手当
- 障害者手当
- 都道府県ごと障害者向け支援
収入や条件によって手続きをしても支給されないものもありますが、利用できる制度は積極的に活用するのが得策です。
僕は障害者控除・障害者年金・県の支援制度・手帳を提示して、
割引サービスをよく活用してます。
障害者年金については手続きが難しいので社労士さんに代行してもらい申請が通りました。
1人で全て手続きしようとせず専門家に依頼するのも1つの手ですね。
障害者雇用のボーナスに関する質問
- 障害者雇用枠でボーナスが支給されないのはなぜ?
-
原因は主に以下の事が考えられます。
- ボーナス対象外の雇用形態
- 企業の財政状況が悪化
- 業績が悪い
ちだっち障害者雇用でボーナスがないのは雇用形態や業績によるものが、
ほとんどです! - 障害者雇用のボーナス平均はどれくらい?
-
ボーナス平均は主に下記のとおりです!
- 大企業:平均90万円
- 中小企業:約36万円
- 契約社員:ない事が多い
あくまでも平均です。中小企業でもボーナスが年間で100万円を達成する事もあります。
業績・職種:業界・雇用形態で変わる事がほとんどです。
記事のまとめ
本記事では障害者雇用枠のボーナス事情について解説しました!
- 障害者雇用枠でもボーナスが支給される可能性がある
- ボーナスの種類や金額は企業の業績・雇用形態によって大きく異なる
- 正社員登用やスキルアップがボーナス増額につながる
- 中小企業と大企業でボーナス額に大きな差がある
- ボーナスがなくても手取りを増やす方法を活用可能
障害者雇用枠でもボーナスを得るためには、雇用先や雇用形態の選択、さらにはスキルアップや企業への貢献が重要です。
また、ボーナスの有無に関わらず、手取りを増やす工夫や支援制度の活用で収入を安定させることができます。
ボーナスももちろん重要ですが、ハピタスでのポイ活や副業、資産運用で別収入を得るのも1つの方法としておすすめですよ!
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