「障害者雇用で年収1,000万円なんて、本当に可能なの?」と疑問に思っていませんか?
身体障害当事者の僕が本音を伝えると正直無理ゲーに近いというのが現実です。
もし高年収を狙うとすれば、システムエンジニアやプロジェクトマネージャー、金融専門職など、高度な専門知識と経験が求められる職種なら達成は可能です。
ハイクラスなポジションを目指すには、専門スキルの習得やキャリアの積み重ねが不可欠です。
また、自分の能力や経験を正当に評価してくれる企業を見つけることも重要になります。
本記事では、障害者雇用で高収入を目指すための具体的な戦略や、実際に年収1,000万円をできる仕事を解説。
これを読めば、あなたのキャリア形成に役立つヒントがきっと見つかるはず!

- 名前はちだっち。
- 障害者雇用者の為の転職ブログを運営!
- 2018年にを利用して就活成功!
- 障害者平均年収258万円以上で勤務中!
- スキル・学歴無しで2023年に転職成功!
- ブランク期間7カ月間でもエージェント利用で転職!
【結論】障害者雇用で年収1000万は無理ゲーに近い

障害者雇用枠で働く筆者が言えることは、「年収1000万円は無理ゲーに近い」という事。
というのも障害者雇用で年収1000万円を達成するには、専門分野での高いスキルが必要だからです。
障害者雇用枠の仕事内容として多い清掃職や事務職だとほぼ無理ゲーと化します。

僕は1度障害者雇用枠として転職しましたが、
契約社員登用で年収300万円でした。
年収1000万円を超える人は健常者含め人口の5%という限られた人のみと考えると、僕は会社員の給料だけでは達成は不可能に近いという考え方です。

障害者雇用で年収1000万を目指すとリスクが増える
僕なりの持論ですが障害者雇用で年収1000万を目指すとリスクが増えるとのでオススメはしません。
リスクは障害が悪化してしまう可能性です。
障害者雇用枠で働くという事はあなたは何かしら病気を抱えている状態ですよね?
年収1000万円ともなると管理職や責任の重い仕事を負担する事になります。
僕は弱視ですがハード勤務をすればさらに視力の悪化やメンタル不調で病んでしまうでしょう。

そのリスクを抱えてまで障害者雇用で、
年収10000万円を目指さなくていいのでは?
と考えてます。
出世せずに最低限生活できる収入があればOK!という立場ですね。

障害者雇用に関する現状のデータ


実際障害者雇用の現状に関するデータをご紹介します!
上記のデータから障害者雇用で現実的な年収額を知る事が出来るはずです。
①障害者の就労状況
まずは実際障害者がある方がどれくらい就労できているのかをご紹介します。
参考にしたデータは厚生労働省が公開してる「令和6年 障害者雇用状況の集計結果」から抜粋しました。
引用:令和6年 障害者雇用状況の集計結果
データを見ればわかりますが民間で障害者雇用として働く障害者は前年度よりも上昇してます。
今後法定雇用率が上がる事を考えると障害者雇用で働くチャンスは増えていくのは確実です。
②正社員の割合
障害者雇用で高い年収を達成するためには正社員登用されるかどうかがカギ!
契約社員登用だとボーナスが出ない会社もあり年収額に大きな影響があるから。
障害別の正社員登用率は以下の通りです。
引用:厚生労働省 「令和5年度障害者雇用実態調査」
障害者雇用で正社員として働く人の割合は身体障害者がトップ。次いで精神障害、発達障害、知的障害と続きます。
障害によって正社員登用になれる可能性が異なる事がデータから分かりますね。
やはり精神障害のお持ちの方は職場環境によって長期的に働くのが難しくなる傾向があり、契約社員登用やパートとして働くケースが多いのが実情です。
③平均月収と年収
障害者が年収を1000万円を達成できるか判断する指標として、障害者別年収を参考にしてみましょう!
平均を知る事で自分がどの程度まで年収UPを見込めるのか1つの指標になります。
厚生労働省の令和5年 「令和5年度障害者雇用実態調査」によると障害別平均年収はこちら!
引用:厚生労働省 「令和5年度障害者雇用実態調査」
月収から12か月分をかけた金額の年収は以下になります。
- 身体障害者:23.5万×12ヶ月=年収282万
- 知的障害者:13.7万×12ヶ月=年収164.4万
- 精神障害者:14.9万×12ヶ月=年収178.8万
- 発達障害者:13万×12ヶ月=年収156万
また労働時間によって月収も変わります。以下の表をご覧ください。
引用:厚生労働省「令和5年度障害者雇用実態調査の結果」
身体障害者 知的障害者 精神障害者 発達障害者 平均賃金
(超過勤務手当を除く所定内給与額)23万5千円
(22万3千円)13万7千円
(13万3千円)14万9千円
(14万6千円)13万円
(12万8千円)通常(30時間以上) 26万8千円 15万7千円 19万3千円 15万5千円 20時間以上30時間未満 16万2千円 11万1千円 12万1千円 10万7千円 10時間以上20時間未満 10万7千円 7万9千円 7万1千円 6万6千円 10時間未満 6万7千円 4万3千円 1万6千円 2万1千円
障害者が働く現実として年収282万円を達成できていたら上出来と考えるべきです。
転職経験がある僕だからこそ分かる事ですが、「正社員登用されて年収400万円以上ならば働き続けるのが得策」だという事です。
もちろん人間関係等の読むをえない理由があれば転職すべきでしょう。
ただ年収UPを目指すのならば今働いている会社で働き続けて、徐々に上がるのを待つ方がいいです。
求人は契約社員スタートが8割ほどで年収では300万円が相場。
年収1000万円以上のハイクラス転職は障害持ちだと難しいというのが、転職経験者の僕が分かった事です。
以下の記事で障害者の給料事情やボーナス事情の詳細を解説してます。


障害者で高年収を目指すなら大企業がおすすめ!
障害者雇用の平均年収は282万円である事を厚生労働省のデータからご紹介しました。
もしあなたが500万円以上の高年収を目指すのならば、大企業に入社する事を強くオススメします。

障害者雇用は一般企業に比べ以下の理由から大企業がオススメですね。
- 法定雇用率の制度上、大企業の方が枠が多い
- 大企業ならではの福利厚生で実質的なメリットが多い
- 倒産リスクが低く人生設計が立てやすい
- 障害者向け転職サイト・エージェントから応募可能
- 正社員登用されればボーナスで年収爆上がり
- 障害者に配慮した環境や教育体制が整ってる可能性大
以上の理由から狙えるなら大企業をまずは目指すのが得策です。
障害があれど給与規定は健常者と同じなので努力が実れば、年収爆上がりが見込めるのが大企業ならではですね。
【dodaチャレンジ】やアットジーピー【atGP】ランスタッド等の障害者向け転職サイト・エージェントでは、大手企業の求人も豊富。
ハローワークを通さないほうが優良級の企業を引き当てる可能性が高いです。

理想の年収別!達成するための条件


ここからは理想の年収を達成するための仕事をご紹介します!
障害者雇用の仕事内容は下記記事で解説してます。

①年収300万円
年収300万円を目指せる仕事は下記になります。
- 事務職
- 営業事務
- 経理職
- コールセンター
上記の仕事で達成可能です。
僕も障害者雇用枠の事務職として年収300万円は達成済み。
年収300万円ならば契約社員としてフルタイム勤務出来ればOK!
契約社員登用ならば契約更新が1年単位ですし、職場環境が向いてないと感じれば契約満了で退職するという選択肢もあります。
余談 契約社員で契約満了退職なら失業手当が優遇される
契約満了での退職ならば失業手当が7日間の待期期間を経て300日間受給できる可能性が高いです。
ハローワークの担当者に確認してみたところ「契約満了の自己都合ならば300日間受給できるよ」という事を確認済み。

僕は2社目の会社を契約満了前に自己退職の申し出をしても、
300日間の失業手当を受給できてます。
なので長期間働くのが難しいならば契約社員として1年間働き、失業手当期間を300日間を狙うのが障害者としての働き方としておすすめです。
②年収400万~500万
障害者からすると年収400万円から500万は高いハードルですが、以下の条件を満たせれば十分可能性大です。
現実的に転職で狙える年収が400万円~500万円の間ですね。
- 事務職の正社員
- 営業事務の正社員
- 経理職の正社員
- コールセンターの正社員
- IT関連職の正社員
- データサイエンティストやマーケティング関連
障害者雇用でも正社員として複数年勤務出来れば、年収500万円は事務職でも可能です。
ただ現実的に複数年働き続ける前に病気が悪化して離職するケースが大半です。
正社員登用だと契約社員よりも仕事の責任が問われメンタル不調に繋がり、二次障害の確率もUPします。

二次障害リスクも考えハイクラス転職すべきか考えましょう!
③年収500万円以上
年収500万円以上は障害者雇用枠だとハイクラス転職に位置づけられます。
ハイクラス。
つまりあなた自身に専門性や経験などがないと転職で達成するのは難しいのが実情ですね・・・。
年収500万円以上達成するための条件は以下の通りです。
- 新卒から正社員として20年以上同じ会社で働き続ける
- IT分野で高い専門的知識がある
- 管理職として部下をマネジメントしてた
上記の条件を達成すると年収500万円を達成できる可能性があります。
正直なところ転職で年収500万円を目指すというより、現状の会社で正社員のまま働き続けるのが一番可能性が高いです。
実際人事として働いて分かった事は、年収500万円を達成する障害者は後天的に障害になった人。
というケースの方が多いですね。
年収が500万円達成した時期に不慮の出来事で障害者になって働き続ける。
というパターン。
なので僕のように子供のころから障害があって障害さy雇用枠として働く場合は、「年収500万円の壁は高い」と言って間違いないですね。
年収1000万円は高望みかなぁと正直僕は思います。
障害者での高年収が見込める4つの仕事


障害者雇用枠で高年収が見込める仕事を紹介します!
①管理職・経営幹部
管理職と経営幹部は会社を支えている職業と言って過言ではありません。
年収も高くなる一方で責任も重くなります。
例えば営業成績が達成できなかった場合は責任を取らないといけませんし、部下のミスや失敗でも責任が発生します。
毎日数字や部下の責任の重圧を乗り越えられるあなはた、管理職や経営幹部を目指すのもありです。
また管理職は社長との直接的なやり取りが求められます。
コミュニケーション能力がなければ、管理職までたどり着けず平社員のまま定年を迎えることになるでしょう。
もし管理職や経営幹部の役職に就けた場合には年収600万~1.000万円は達成可能です。
②システムエンジニア
高年収を見込める職種としてシステムエンジニアもあります。
高年収求人としては以下のようなものがあります。
- 仕事内容:サービス開発ディレクター
- 障害者雇用枠
- 年収:1.000万
- 仕事内容
・Webサービスやアプリ制作などの企画立案
・サービスの提案、開発ディレクション
・顧客折衝、調整
・要求ヒアリング(BABOK等) - 必要なスキル
・クライアントの要望を叶えるスキル
・問題個所を見つけられるスキルと経験
・クライアントにサービスを提案できるスキル
・業界についての知識
・設計内容を追加できるスキル
僕は前職でソフトウェア系の人事をしてるので分かりますが、同年齢でも事務職と比べ月収3万円程度高い事がほとんど。
システムエンジニア自体が希少人材なので年収も高くなります。
年収1.000万円求人もありますが、現実的な年収としては500万~600万程度ですね。
もしあなたがプログラミングスキルを習得してハイクラス転職を望むならば、【atGPジョブトレIT・Web】やニューロダイブなどの就労移行支援で学ぶのがおすすめです!
プログラミングを無料で学ぶ方法は以下の記事で解説してます。

③IT業界のプロジェクトマネージャー
IT業界のプロジェクトマネージャー業務を担当できれば高年収を望めます。
求人としては以下のような内容です。
- 職種名:情報通信業/グループ長補佐
- 障害者雇用
- 年収:~1000万円
- 仕事内容・新規お客様対応におけるチーム組成
・グループにおける全体組織設計
・新規お客様対応におけるチーム組成
・配下プロジェクト管理(グループ全体収支、品質、評価)
・グループ収支管理、改善(売上、粗利、コスト)
・人材リソース先行調達、人員計画
・配下メンバーのマネジメント、育成、評価
・グループ内の技術やノウハウの全体最適化
・お客様とのリレーション強化方針の策定
・責任者としての顧客折衝業務 - 求める経験 スキル <必須要件>
・2プロジェクト以上のシステム開発(新規、保守開発問わず)でプロジェクトを完了した経験
・組織管理者やプロジェクトマネージャーとして10名以上のマネジメント経験 <望ましいスキル・経験>
・プリセールス(営業系提案、提案同行等)の経験
・機材費用含まない受注金額1億円以上のマネジメント経験
・プライムベンダーでのプロジェクト参画経験
必須条件を見ればわかりますが、マネジメント経験がないと高年収での転職は難しいのが実情ですね。
もしあなたが年齢が若ければキャリアアップでエンジニア業務を担当し、その後プロジェクトマネージャーを経験するしか道はありません。
正直年齢が50代からプログラミングを学んで、現場を経験してマネージャを目指すのは無謀な選択と言えます。
プロジェクトマネージャーは年収1.000万円を望める仕事ですが、全員におすすめできるわけではないですね。
④金融専門職
最後に高年収が望める仕事は金融専門職です。
実際金融専門職では以下のような障害者求人がある事が分かりました。
- 職種名:投信・投資顧問会社での金融専門職
- 障害者雇用
- 年収:~1200万円
- 業務内容
- 営業(公募投信、年金、海外機関投資家、等)
- 運用ミドル(販売用資料の作成、パフォーマンス管理、等)
- 運用バック(投信計理、ディスクロージャー、その他、各種報告資料の作成、等)
業務内容としてはお客様に投資商品を紹介する営業職の方が年収1.000万円を見込めます。
近年nisaやiDeCoなど投資ブームが起こっているので、資産運用の的確なアドバイスが出来るならば高年収も夢ではありません。
最低限の資産運用スキルを証明する証としてFP2級を取得を目指しましょう。

僕は現在P3級保有者です。
高年収を達成するためのスキルや資格

障害者雇用枠で高年収を達成するために必要なスキル&資格についてご紹介します。
高年収を達成するための資格
障害者雇用枠で高年収を達成するために取得しておいた方がいい資格が以下の通りです。
- MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
- 日商簿記検定
- 日商PC データ活用2級・3級(Excel)
- 秘書検定
- ITパスポート
- 基本情報技術者
- 応用情報技術者
上記の資格がおすすめです。
障害者雇用枠の事務職では資格がなくても出来る仕事が多い反面、年収は低くなりがち。
なので最低限PCスキルを証明するMOSや経理職で有利な簿記を取得する事で、能力がある事を証明できます。
事務職の中でも経理職は求人数は多いものの、プロフェッショナルな人材は少なめ。
なので簿記3級でも持っているだけで希少人材になり給料も上がりやすくなります。
またIT職で高年収を目指すのならばまずは基本中の基本であるITパアスポートを取得した上で、徐々にキャリアアップを目指していきましょう!
おすすめの資格については以下の記事で詳しく解説してます。

高年収を達成するためのスキル
高年収を達成するために最低限必要なビジネススキルと能力スキルそれぞれご紹介します。
- コミュニケーション能力スキル
- ビジネスマナースキル
- 体調管理スキル
- 優先順位を決めるスキル
- プログラミングスキル
- WEBライティングスキル
- ブログ運営スキル
- PC周辺に関するスキル
- 動画編集スキル
コミュニケーション能力は高年収を目指す上で必須スキルです。
高年収になる人は管理職などの高い役職を持つ場合がほとんど。
管理職になれば社長などの意見を部内でどうやって反映させるかなど、調整能力が求められるんです。
逆を言えばコミュ力がない人を管理職に任せて会社の重要な決定事項を任せられません。
なので超基本ですがコミュ力は高年収を達成する上では絶対に必須なスキルの1つ。
能力的なスキルではプログラミングが出来るだけで高年収を目指せます。

僕が務めた会社では同年齢でも事務職と比べ、
IT職の方が給料にして3~4万円程度の差がありました。
なので障害者雇用枠で高年収を目指すのならばプログラミングスキルを習得するのが得策です。
スキルアップに関する詳細は以下の記事で詳しく解説してます!

転職せず高年収を目指す方法3選

現状障害者雇用枠で正社員登用されてるなら転職せず高年収を目指すのが得策。
というのも障害者雇用求人の多くは契約社員スタートで、年収が今より下がる可能性大だから。
なので人間関係に問題がなければ現状の会社で年収UPを目指すのがおすすめですよ。
①仕事で高評価を得る
高年収を目指すには仕事で高評価を得ることが大切。
そのためには会社の規定を確認してどのような項目で評価されているのかを知る事が大切です。
年齢や等級によって評価基準が変わってくるので、必ず就業規則の評価基準は確認する事をおすすめします。
一般的に仕事で高評価を得るためにやっておくべき事をまとめました。
- 目標を定量的に設定
- 成果を定期的に報告
- チームへの貢献を強調
- 新しい提案や改善案を積極的に出す
- 上司の期待を理解し、それを超える成果を出す
例えば事務職の総務だと、「無駄な経費を10%削減する提案をした」というような経費削減の実績を出すことで、上司から評価され年収アップに近づきます。
上司との1on1の面談や評価シートなどにきちっと実績を伝え評価してもらう事が大切です。
上司と言えど自分の業務であなたの実績はほとんど見えてません。
実績をアピールしないといつまでも政党に評価されず給料がアップする事はないのです。

結果を重視し、自分の価値を証明しましょう。
成果を示すことで、評価と収入アップが実現します。
②研修制度をフル活用
社内で利用できる研修制度は全てフル活用しましょう。
せっかく企業側でキャリアアップのための講座や研修、資格取得支援等があるのならば使わない手はありません。

僕が務めていた会社では会社が定めた資格だと、
受験料とテキスト代が会社負担でした。
また資格取得が出来た時には報奨金として、ランクに合わせて報酬が支払われる神制度でしたね。
もしかしたらあなたの会社でも同じような制度があるかもしれないので要チェック!
資格取得すれば「○○資格があるならば○○を担当させよう!」というチャンスが訪れる可能性だってあります。
資格取得できて業務のチャンスが訪れ年収アップといういいことばかりなので、会社の研修制度はぜひ活用しましょう!
③社内公募制度の理解と活用
社内公募制度を取り入れている会社でしたら積極的に活用する事をおすすめします。
近年キャリアアップのための転職を防ぐ目的も踏まえ、社内公募制度を取り入れる企業が増えてます。
社内公募制度を活用して部署を異動するためのコツが以下の通りです。
- 制度の内容を把握する
- 応募条件を確認する
- 目標に合ったポジションに応募
- 事前に上司と相談する
- 応募書類で自己アピール
よくある例としては「副業としてWEBを運用してる実績があるので広報課を担当したい」というように既に経験がある分野で異動をお願いするのがセオリーです。
また直属の上司に一度相談してから社内公募制度を活用すると話が進む事も。
なので人間関係を良好に保っておく事も大切ですね。
ハイクラス転職で高年収を目指すためのステップ

障害者雇用でも高年収を目指すための方法3選をご紹介します。
①エージェントを使用
高年収を望むのならばエージェントを使用するのが1番です。
障害者雇用求人はそもそも数が少なく、理想の条件にマッチする企業を1人で探すのは至難の業。
なので障害者雇用求人に特化したエージェント経由で企業を探すようにしましょう!

僕は就活時1人で企業を探して「9月まで内定0」
だった悲しい経験があります。
そうならないたにもエージェントを活用するのが一番ですよ。
おすすめなのは「atgp」「ランスタッドチャレンジド」「dodaチャレンジ」です。
エージェントごとに取り扱う求人も異なるので全部登録だけしておくことをおすすめします。
登録&利用料は一切かからないので安心してください。
各エージェントの詳細は以下の記事で詳しく解説してるので確認してみてね。



①能力の底上げをする
高年収を望むのならば能力の底上げが必須です。
障害者雇用求人の約半数になる事務職はデータ登録業務が主で高年収はなかなか見込めません。
ポケモンではレベルが上がれば能力値が高くなり進化する事もありますよね?
ポケモンと同じく年収を高めたいのならば自身が能力を底上げしていくしかありません。
「具体的にどんな能力を底上げすべきか分からない・・・」。
というあなたは以下の記事でおすすめのスキルアップをご紹介してるので確認してみてね。

③専門家になる
障害者雇用で高年収を目指すのならばあなたが専門家になる必要があります。
専門家はある特定のジャンルに強い専門知識がある状態の人です。
あなたは少なくとも同じ職場に働く同僚よりも得意と言える業務はありますか?
もしなければ今からでも1つの分野で専門家になる準備が必要です。
高年収を見込める専門家として「金融」「IT技術」などがあります。
もちろん得意不得意があるので自分自身の特性を理解する必要があります。
もし自分の得意な特性が分からなければ無料で診断が出来るミイダス等を活用して見つけておきましょう!
僕もミイダスを実際に利用して自分の強み特性を分析しました。
強み特性が分かれば後は専門家になるほどの学習をして高年収になるよう努力あるのみです。

記事のまとめ 障害者雇用のハイクラス転職は年収500万円が相場
本記事では鍾愛者雇用で年収1.000万は達成可能なのかについて解説しました。
- 障害者雇用枠で年収1,000万円は無理ではないが、専門スキルや豊富な経験が不可欠。
- 身体障害者の平均年収は282万円が相場だが、大企業での就職や正社員登用で年収増が期待できる。
- IT職や金融専門職など、高い専門性が求められる分野での転職が高収入への近道。
- 年収500万円以上を目指す場合、管理職やプロジェクトマネージャーなどの責任あるポジションが必要。
- 資格取得やスキルアップを通じて市場価値を高めることが重要。
- 障害者向け転職エージェントを活用することで、条件の良い求人に出会える可能性が高まる。
障害者雇用枠でも高年収を目指すことは可能ですが、現実的には高いハードルがあります。
まずは自分の強みや特性を理解し、適切なスキルを身に付けることからスタートしましょう。
大企業での就職や正社員登用を目指すことで、安定した収入を得ることができます。
転職エージェントや研修制度をフル活用し、着実なキャリアアップを目指してみてください!

まずは一歩踏み出してみましょう!
おすすめは障害者向け転職エージェント「dodaチャレンジ」や「atGP」。条件の良い求人が見つかるかもしれません。

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