就職活動を進める中で、障害をお持ちの方は特有の不安や疑問を抱えることが多いですよね。
- 自分に合った職場が見つかるかな?
- 企業はどの程度、障害に配慮してくれるのかな?
- 履歴書の書き方がいまいちよく分からない・・・。
- 面接対策はどうすればいいの?
など、心配は尽きません。
そんな時、障害者向けの就活エージェントを利用することで、これらの悩みを解決できるかもしれません。
また、エージェントを利用することで、一般には公開されていない非公開求人を紹介してもらう事も可能です。
より自分に適した職場を見つけるチャンスが広がります。
本記事では、障害者向けの就活エージェントの活用方法や、利用するメリット、そしておすすめのエージェントについて詳しくご紹介します。
記事を最後まで読むことで、就職活動における不安を軽減し、あなたに最適な職場を見つける手助けとなるでしょう。
就職活動は一人で進めるには大変なことも多いですが、適切なサポートを受けることで、よりスムーズに進めることが可能です!
ぜひ、この記事を参考にして、あなたの就職活動を成功へと導いてください。
- 名前はちだっち。
- 障害者雇用者の為の転職ブログを運営!
- 2018年にを利用して就活成功!
- 障害者平均年収258万円以上で勤務中!
- スキル・学歴無しで2023年に転職成功!
- ブランク期間7カ月間でもエージェント利用で転職!
就活エージェントは求人を紹介してくれるサービス
まず最初に就活エージェントについて簡単に解説します。
その役割は、障害者の就職活動において、求人情報の提供から応募支援、面接対策、就職後のフォローアップもしてくれるので利用しない手はありません。
また転職エージェントは求人応募者を企業に紹介して採用確定後紹介料をもらう為、僕たち就活生は完全無料で利用できちゃうんです!
障害者求人に特化した就活エージェントは、障害者と企業の間をつなぐ架け橋。
面接・書類の書き方・企業分析のサポートをしてくれますよ!
実際にぼくはatGPエージェントという障害者求人に特化したエージェントを利用する事で、独自で就活をして1件も内定がもらえなかったところ、なんと1か月程度で内定までたどり着く事が出来ました。
このように就活エージェントは新卒就活生の強い味方になってくれます。
就活エージェントで得られるサービス内容
実際に転職エージェントを利用すればどんなサポートを受けられるか?気になりませんでしたか。
就活エージェントの違いで多少内容は異なりますが、下記のようなサポートを無料で受けられます。
- 求人紹介
- 面接対策のサポート
- 応募書類のサポート
- 日程調整のサポート
- 就活の悩みの相談
就活エージェントは、求人情報の提供や応募支援など、就職活動全般をサポートします。
僕自身最初に就活を1人で全てやっていた時、企業研究だけでも2時間以上時間がかかっていた気がします。
その後企業ごとに自己PRを作成して応募。
日程調整を全て1人でやらなきゃいけなくて発狂しながら就活をしてました( ノД`)
僕のように就活がうまくいかないトラップにはまる前に、
就活エージェントを初期から活用するのがおすすめ!
障害のある新卒就活生が就活エージェントを活用するメリット
ここからは障害のある新卒就活生が、就活エージェントを利用するメリットについて解説します!
①就活の全面サポートが受けられる
就活エージェントを活用すれば就活の全面サポートを受けられるのが最大のメリットです。
実際僕も就活したので分かるんですが、実はやらないといけない事ってたたあるんですよね。
就活でやるべき事として以下の事があります。
現時点で思いつくだけでも8つの工程があります。
これを1人でやるのって大変なんです。
僕は就活エージェントの存在を知らず合同説明会ばかり参加してました。
興味のある企業を見つけ企業分析を1社ごとにやっていたので、就活に時間がかかりすぎていたんです。
挙句の果就活に疲労困憊して親に八つ当たりしてました・・・。
その点就活エージェントを活用すれば以下のサポートを受けられるので、楽に就活をする事ができます。
- 初回面談で希望する条件や企業のヒアリング
- 条件にマッチする企業の紹介
- 履歴書などの添削
- 応募する企業への面接日等の調整
- 面接対策
- 内定後の条件交渉
- 障害者雇用での不明点の確認
特に障害者雇用枠求人は企業のHP上では公開されてない事が多く探すのも一苦労します。
就活エージェントを使えばあなたの条件とマッチする企業を紹介してもらえるだけで時間がぎゅっと短縮可能です。
また日程調整や1人では難しい面接対策もしてくれるため、1人で就活するよりも内定までも最短距離で進むことができますよ。
②書類通過率がUPしやすい
就活エージェントを活用する事で書類通過率がUPしやすいのもメリットの1つです。
就活エージェント活用すれば履歴書の添削をしてもらうことで、企業に合わせた履歴書を作成できます。
僕たち素人がネットの情報だけで書類を作成しあっところで「本当にA会社に通過する履歴書なのか?」を判断する事は不可能なんですよね。
その点就活エージェントは企業の実情を知っているため企業に合わせた、志望動機や自己PRの書き方を教えて下れます。
エージェントの意見を参考にして書類を作る事で企業側が、「うちの事をきとっと分かっている」と感じてもらいやすくなり書類選考通過率も上がります。
③求人の質が高い
就活エージェントから紹介される求人は質が高いのもメリットの1つ。
就活エージェントに登録する企業は内定承諾すると、エージェント側に紹介料を支払う必要性があります。
大体年収の30~40%の額です。
この金額を支払っても新卒の障害者を雇用したいと企業側が考えエージェントを利用してるので、必然と質が高い企業が多くなります。
またエージェント側としても質の悪い企業を紹介して悪評が広がると利用者が減るので、ブラック企業を引き当てる確率はぐっと下がります。
④就活アドバイスを受けられる
就活エージェントを活用すれば的確なアドバイスを受けられます。
僕が就活して大失敗をしたのが何も分からない状態で無我夢中で突き進んだことでした。
面接対策・書類の書き方・自己PRの方法など就活の知識がないまま力技で企業に応募し続けて、50社以上落ちて精神が病みかけました。
もし最初から就活エージェントを活用していたら、書類選考のすんなり進み早い時期で就活が成功していたでしょう。勉強と同じでいくら8時間超勉強したところで方程式を間違えて覚えていたら全てが水の泡。
間違っている部分を就活のプロである就活エージェントの担当者に相談確認する事で内定を勝ち取れます。
障害のある新卒就活生が就活エージェントを活用するデメリット3選
障害のある新卒就活生は転職エージェントを利用して就活するのがおすすめ。
ただデメリットもあるのでご紹介します。
それぞれ詳しく解説します。
①自分のペースで就活が進められない
就活エージェントを利用すると自分のペースで就活は進められないというデメリットがあります。
就活エージェント側からオススメ求人の紹介されたり、進捗状況を説明したりなど個人で就活するよりも制限が多くあります。
エージェント側もビジネスなので、「出来るだけうちが紹介した求人を応募してほしい」という心理が働きます。
なので自分が理想とする就活のペースを保つのは難しいです。
ただ序盤に就活エージェントを使わなかった僕だから言えることですが、8月頃まで内定が出ない状態だと精神的ストレスが半端ないです。
また内定が遅れると内定式に間に合わず4月1日に初顔合わせで孤立します。(実体験です)
多少自分のペースで就活が出来なくても早期で内定を獲得した方が、
総合的に考えるとオススメですね。
②希望と異なる求人が紹介される
就活エージェントでは必ずしも希望する求人を紹介されない場合があります。
障害者雇用求人は一般求人と比べ件数が少ないです。
なので絶対に譲れない条件を3つ程度に絞り、それが満たせる求人ならば応募するというスタンスで臨むのが得策です。
希望条件にこだわりすぎていると企業が見つからず就活シーズンが終わってしまった・・・。
なんていう残念なけっかにならないようにしましょう。
③担当者のサポートの質が異なる
就活エージェントの担当者によって能力のばらつきがあります。
会社でも有能な人無能な人が残念ながらいるように担当者が頼りないケースもありますね。
いわゆる担当者ガチャです。
優秀なアドバイザーが担当になれば希望する条件を紹介してもらえたり、応募する企業にあなたを魅力的に推薦してくれて内定の確率もぐっと高まります。
正直僕もとあるエージェントを活用した時に求人をごり押しされて、「この担当者無理かも・・・」と感じ利用を辞めた事もありました。
このように担当するアドバイザーによって、今後の内定合否に大きな影響をももたらす可能性もあるんです。
一生に一度の就活です。
もし担当者と相性が合わないと感じたならば、アドバイザーを変更してもらう事も大事。
他のエージェントを併用して、
メインに使う方を検討するのもありです。
新卒で障害者雇用を目指す方におすすめの就活エージェント3選!
ここからは新卒就活生が障害者雇用枠で内定を勝ち取るための、就活エージェントを紹介します。
筆者のちだっちも弱視の身体障害持ちで、障害者雇用枠の就活&転職経験済みです。
そんな僕が以下の4項目からオススメ出来る、
就活エージェントを3社ご紹介します!
- 就職・採用実績が豊富になるか?
- 求人数がしっかりあるか?
- 就活のサポート体制が充実してるか?
- キャリアアドバイザーのレベルが高いか?
以上のポイントからおすうめの就活エージェント3社をご紹介します!
就活エージェントによって取り扱う企業も異なるので、3社とも利用登録をしよう!
初回面談の対応や紹介される求人を確認して、メインで利用するエージェントを決めるのが賢い就活エージェントの使い方です。
ご紹介する3社の就活エージェントは登録&利用料金は一切かからないのでノーリスクで利用できます。
オススメ1位atGP就活エージェント
- スカウト機能がある
- インターン企業の紹介
- 就活に向けたワークショップを開催
- ラインでの担当者とのやり取りが可能
- 求人数が600社と障害者求人の中で豊富
障害者求人に特化した就活エージェントで一押しなのがatGP就活エージェントです。
atGP就活エージェントはゼネラルパートナーズ株式会社が提供する、障害のある方向けの就活エージェント。
求人数が600社と障害者雇用求人では豊富な件数を誇ります。
筆者のちだっちが就活&転職を成功できたのが、
アットジーピー【atGP】で!
転職時のお話にはなりますが業界では珍しいスカウト機能もあります。
なのでまず最初に登録しておきたい就活エージェントです。
実際僕は就活を1人でやっていた頃内定が1社ももらえずatGPを利用しました。
そしたら約1か月程度で正社員登用として内定がもらえ就活を成功する事が出来たんです。
最初から利用しておけばよかった・・・。
あ!心の声がもれました(笑)
以下のように利用者からの満足度80%と高く、大手大企業への紹介実績も豊富なので登録しておいて損はないですよ!
\障害者雇用求人が600件と豊富! /
オススメ2位dodaチャレンジ
- 障害のある就活生の満足度93%!
- 就活の相談会が無料で参加可能!
- 企業人事担当者の企業情報等を無料で聞ける!
- 障害ごとに専属のアドバイザーがいる
- 就活に関する情報を多数発信している
おすすめ度2位はdodaチャレンジさんです。
dodaチャレンジサービスを提供するのはパーソルダイバーズ株式会社で、人材紹介会社パーソルグループが運営しtます。
特筆すべき点は障害ごとに専属のアドバイザーがいる事です。
障害によって自己PRの方法や私の障害についての伝え方など多少異なる部分が出てきます。
専属のアドバイザーが担当する事で、きめ細かい部分までサポートしてもらえるのがおすすめポイント!
障害のある就活生からも満足度93%と高い点もオススメできる点です。
また就活相談会なども定期的に開催されているので、就活がうまくいかない時に相談して軌道修正できる点もGOODですね!
\ 障害に合わせて専門の相談員が担当! /
オススメ3位エージェントサーナ
- 登録就活生が2.800人以上!
- 身体障害者の就活成功事例が豊富!
- 就活イベントが豊富に実施されてる
- 合同面接会が開催される
- インターンシップに参加できる企業が豊富
- 企業情報に関する雑誌がもらえる
- 会員登録で500円分のquoカードがもらえる
オススメ3位はエージェントサーナさんです。
エージェントサーナさんの特筆すべき点は就活イベントが多数行われている点です。
僕もエージェントサーナさんの企業合同説明会に3回ほど利用した経験があります。
合同説明会は東京・大阪・名古屋・広島・福岡と全国5箇所で開催中!
また合同面接会もサーナ主催で開催されているので効率的に就活を進めることが可能です!
就活エージェントを活用した就活の流れ
ここからは就活エージェントを活用した就活の流れを解説します!
まずは本格的に就活を始める前に軸を作っておくことをおすすめします。
軸が決まっていないとエージェントの意見に振り回されて臨む就活ができなくなるリスクがあります。
すると早期退職をする原因に・・・。
就活の軸を作る為に参考にしたいのが八木仁平さんのやりたい事の見つけ方です。
「好きな事」「得意な事」「価値観」の3つの要素から本当にやりたい事を見つける方法です。
以下の動画を参考にして就活の軸を作っておきましょう!
僕は八木仁平さんの自己理解プログラムに参加して、
がっつり本当にやりたい事を探してました。
就活の軸が見つかったら次に希望条件を決めていきます。
決めるべき条件は下記表に記載してるので確認しましょう。
業務内容の条件 | ・業種 ・職種 ・本当にやりたい仕事か? ・スキル等を活かせる仕事か ・興味がある仕事か |
収入の条件 | ・年収 ・ボーナスの条件 ・給与制度 |
労働条件 | ・勤務場所 ・在宅の有無 ・ノルマの有無 ・老像時間 ・有が取得可能か |
職場環境 | ・正社員登用があるか? ・障害への配慮があるか? ・定着率 ・職場の雰囲気 ・男女比 |
障害者雇用枠だとそもそも求人数が多くない為、すべての条件をみたす会社はそうそうありません。
なのでどうしても譲れない条件は3つ程度に絞るのが大切。
その他の条件は満たしていたらラッキー!程度の感覚で臨むのがベストです。
条件が決まれば就活エージェント登録に登録をします。
就活エージェントによって取り扱う企業も異なるのでとりあえず3社は登録するのがオススメ!
一般の就活と異なり障害者雇用の就活は求人数が少ないので、1つのエージェントだと希望する企業が見つからない場合もあります。
以下の3つのエージェントがオススメなので、今のうちに全部登録だけ済ませておきましょう!
就活エージェントに登録すると担当者からあなた宛てに初回面談の連絡があります。
面談では新名の希望条件を聞いて求人を紹介してくれます。
もし興味がある企業があれば積極的に応募するようにしましょう!
就活エージェントを活用して就活する場合は、エージェントから以下のサポートを受けることが可能です。
- 求人紹介
- 面接対策のサポート
- 応募書類のサポート
- 日程調整のサポート
- 就活の悩みの相談
僕たち就活生は就活のド素人です。
僕は始めに就活エージェントを活用せずに頑張ってましたが、8月頃まで内定がもらえず50社以上落ち続けてました。・・・。
精神的にもストレスで親に八つ当たりをしたことを覚えてます。
そうならないためにも就活のプロのアド材バーから適切なサポートを受けることが大切ですね。
遠慮せずにガンガン活用しましょう!
書類選考を無事に進むと選考に進みます。
適性検査と面接をすることになるので日程調整をエージェント側にた対応してもらいましょう。
障害者雇用枠でも適性検査があるのか?と疑問に感じたかもしれませんが結論あります。
僕もSPIは苦手だったので本心はやりたくありません。
障害者雇用枠だとそこまで重要視してませんが対策しておいてマイナスな事はないです。
以下の記事で解説してます。
面接の対策方法は以下の記事をチェック。
内定がほぼ確実になれば条件交渉&内定手続きが進みます。
入社日は基本4月1日(休日等で後になる場合あり)給料も提示額よりもアップする事はないです。
すべき交渉は障害への配慮事項。
僕の場合は弱視だったので、
大きめのモニターを1台用意してもらうようにお願いをしました。
このように障害があって不自由な点を交渉する事になります。
交渉についてはエージェント担当者にお願いして交渉する事が可能です。
新卒障害者の就活に関する質問
- 就活エージェントとはどんなサービス?
-
就活エージェントはあなたの希望条件にあった企業を紹介してくれるサービス。求職者の学生は完全無料で利用可能!(利用料金は就活性を雇う企業が負担してます)
- 就活エージェントを登録するタイミングは?
-
就活サイトを見てみると修了前年次の6月以前に就活を始める学生さんが多いです。なので3月から登録を始めて就活の準備をするのが得策です!
- 就活エージェントから紹介された求人は絶対応募しないとダメ?
-
紹介された求人を拒否してもOK!ただ障害者雇用の求人数は一般雇用求人よりも少ないので条件が8割程度マッチしてたら応募するのが吉です。
まとめ就活エージェントを活用して効率よく就活しよう!
最後のまとめです!
本記事では障害のある就活生が就活エージェントを利用すべき理由を解説しました!
- 就活エージェントは完全無料で利用でき、就活の全般サポートが受けられる
- 障害者特化のエージェントで、求人の質が高く内定獲得率が向上する
- 書類添削や面接対策、日程調整など効率的な就活が可能
- デメリットとして、自分のペースを保ちにくい場合もあるが、早期内定獲得に役立つ
- 複数エージェントを併用することで希望する求人を見つけやすくなる
障害のある新卒就活生にとって、エージェントの活用は内定獲得の近道です。
時間の短縮や選考通過率アップなど多くのメリットがあります。
無料で登録できる「atGP就活エージェント」「dodaチャレンジ」「エージェントサーナ」を利用して効率的かつ、楽に就活しましょう!
今すぐエージェントに登録して効率的に就活を進めましょう!
早期内定を目指して行動あるのみです!
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