障害者雇用枠で正社員になるのが難しいと悩んでませんか?
ボクは新卒カードで入社した会社は正社員でしたが、転職先は契約社員だったので難しさを実感してます。
障害者雇用枠で働く当事者として正社員になれる人の特徴と方法について分かったので、本記事でシェアしますね。
もしあなたが障害者枠で正社員登用されずに悩んでいるならば本記事を読むことで、正社員登用され給料の低さから金銭苦で悩む琴がなくなるはずですよ。
以下の動画もぜひ確認しよう!
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【障害別】障害者雇用枠で正社員登用は難しい現実
はじめに「障害者雇用枠で正社員になれるのか?」という疑問についてお答えします。
以下のデータは厚生労働省が令和5年に発表した障害別正社員登用された割合になります。
障害種別 | 就労人数 | 正社員の割合 |
---|---|---|
精神障害 | 20万人 | 22.7% |
発達障害 | 20万人 | 22.7% |
知的障害 | 3万9,000人 | 19.8% |
身体障害 | 42万3,000人 | 52.5% |
合計 | 85万1,000人 | 37.0% |
表を見ればわかりますが身体障害者の半分が正社員登用されている事が分かりますね。
その他の精神障害・知的障害・発達障害などは半数を切る状況です。
身体障害者が正社員として働いている割合が半数をこえるものの、その他の障害は5割を切る状況になります。
なので身体障害以外の障害者は正社員になるのは難しいと感じてる人が多いのです。
とはいえ人事として働いていたので分かりますが、障害に特化した転職エージェントは精神障害の登用を企業に推奨するPDFを配布してます。
今後は精神障害の採用と正社員登用も進んでくるはずです。
障害者雇用枠は正社員になれない理由6選
【障害別】障害者雇用枠で正社員登用されてる人数で、障害者雇用で登用される割合は半数以下だとお伝えしました。正社員登用が難しい理由は6つあります。
それぞれ解説します!
①正社員求人が少ない
大前提にはなりますがそもそも障害者雇用枠での正社員求人が少ないです。
実際ハローワークインターネットサービスで正社員求人を知れべ手見たところ22.795件中2730件でした。
全体の約12%です。
ほとんど非正規での雇用だという事が分かります。
なので障害者雇用枠で正社員になれるのは一握りと言って過言ではありません。
また地域によっても求人数は異なる為地方在中だとより難しくなるのが実情ですね・・・。
もし効率的に正社員求人に応募するなら、障害者雇用枠に特化した転職エージェントを利用するのも1つの方法としてあります。
②単純作業で誰にでもできる
単刀直入で申し訳ないですが障害者ができる仕事は、単純作業で誰にでもできるため正社員登用が難しいです。
というのも単純作業は誰にでもできるのであなた以外の人も5万といるからですね。
もしあなたが正社員登用されず退職したとてすぐに別の人が担うだけ。
つまり誰にでもできる仕事ならば正社員化してボーナスを増やそうとは企業側は考えないわけです。
これが企業の本音ですね・・・。
また単純作業は今後AIに49%置き換える事ができると野村総合研究所が発表してます。
野村総合研究所
なのでもし正社員登用されたいならばスキルアップをして、会社から必要とされる人材になるしかありません。
僕もブログを実践してWEBマーケティング人材として、
生き残りを目指してます
もしまだ専門的なスキルを習得できてないならば以下の記事を参考にしてみてね♪
③8時間勤務ができない
正社員登用されるためには8時間健常者と同じ条件で働けるのが必須条件です。
時短勤務や週3日などの勤務体系になると正社員になるのは難しいでしょう。
企業の本音は障害者雇用枠で採用するのは法定雇用率を満たすためでもあります。
法定雇用率で障害者1人とカウントしてもらう為には週30時間を満たす必要があるんです。
精神障害の場合20時間以上30時間未満でも1カウントされる特例処置があります。
また短時間勤務者を企業側が正社員化するとボーナス等の計算がややこしくなるため、正社員登用されにくいです。
なので正社員登用を目指すのであれば、
健常者と同じ労働時間を働くことが大前提だよ!
④正社員登用の基準に達してない
労働時間も含まれますが正社員登用の基準に達してないと正社員になれないでしょう。
正社員登用される基準はブラックボックスでして、「○○をすれば正社員になれる」というものではありません。
「条件に達していれば登用されるかも?」という内容は障害者雇用で正社員になれる人の特徴をご確認ください。
また企業によっては正社員登用されるための社内テストを行う場合もあります。
合格すれば正社員登用の道もありますが、不合格が続くといつまでも契約社員のままで終わる可能性もありです。
また正社員登用することで簡単に解雇やクビにできなくなるため、契約社員のまま働かせようとする企業もあります。その場合は見極めて正社員登用される企業へ転職も考えましょう。
転職活動の方法については
⑤実力を試されてる
企業側がはじめから正社員登用しない理由としてあなたの実力を試している可能性があります。
というのも障害者雇用枠の場合は実力が未知数な事が多いからです。
僕が人事課で内定をもらった時の例を紹介します。
部署で僕を受け入れる為に業務の切り出しリストが記載されたメモを確認したところ、「業務スキルが未知数な為徐々に業務量を増やす」との記載がありました。
つまりあなたの実力がどれほどなのか見極めるために契約社員などの非正規雇用として採用される場合が多いです。
非正規雇用にネガティブな印象にあなたは感じてるかもしれませんが、以下のメリットもあります。
- 会社の業務量や雰囲気を確認できる
- 会社都合の契約満了なら失業手当が7日間後対象
- 業務への責任が正社員登用に比べ低い
- 大企業の非正規なら福利厚生が充実
非正規でもメリットになる部分もある為ネガティブに考え過ぎない事も大切です。
まじめに働いていいれば正社員登用される事もあるので、
雑草魂で貢献する事も考えましょう!
⑥定着率が低い
障害者雇用枠で正社員登用されない理由として定着率が低い事も原因の1つです。
あなたは障害者雇用者の定着率をご存じでしょうか?
障害者職業総合センターによると障害にもよりますが1年以内に3割の人がやめているという結果になってます。
出典:障害別にみた職場定着率の推移と構成割合(2017年4月 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 障害者職業総合センター
定着率を低い人を正社員雇用しても「どうせすぐ辞めるのではないか?」という企業の考えがあるので非正規雇用される実情があったりします。
正社員になるためには契約社員として1年間働いて、
長期間働ける事を証明するのが大事だよ!
オープン就労とクローズ就労のメリット・デメリット
障害者雇用枠で正社員登用されない人が考える選択肢として、オープン就労(障害者雇用枠で働く)とクローズ就労(障害を隠して転職して働く)の2つがあります。
正直僕はクローズ就労で働くことはおすすめしてません。
クローズ就労のメリットがオープン就労よりも下回るためです。
クローズ就労のメリット | オープン就労のメリット |
---|---|
大企業から内定がもらいやすい 契約から正社員へ雇用される場合がある 仕事の負荷が少ない仕事を任せられる 長期的に働ける可能性が高い サポートの支援がある 合理的配慮がある 休暇が取得しやすい | 障害者枠よりも求人が豊富 正社員雇用で給料が障害者枠より高い キャリアアップが見込める |
また新卒カードから障害者雇用枠で働いていた場合は、能力やスキルが健常者と比べ低くなることがほとんど。
与えられる仕事が単調作業ばかりが多いので・・・。
なので健常者と同じ土俵(経験重視)で戦うのは勝ち目が低くおすすめできないです。
クローズ就労については以下の記事で解説してるので気になってるあなたはぜひチェックしてみてね♪
障害者雇用でも正社員になれる・なれない人の特徴
正社員になれる人 | 正社員になれない人 |
---|---|
PCの基礎スキルがある フルタイム勤務が可能 コミュニケーション能力がある 体調が安定してる 専門的技術がある | PCの基礎スキルがない 時短勤務労働 コミュニケーションが難しい 体調が不安定 専門的技術がない |
ここからは正社員になれる人・なれない人の特徴について解説します。
正社員になれる人は以下の特徴を持つ人がなりやすいです。
逆パターンがなれない人ですね。それぞれ詳しく解説します!
①PC基礎スキルがある
まず正社員になれる人はPC基礎スキルがある人ですね!
障害者求人を確認すると以下のようなスキルを求められることがほとんど。
- Excelの基礎的な関数が使える
- Wordでビジネス文書が作れる
- パワーポイントで資料が作れる
- PC操作ができる
転職活動時に求人票を見ればわかりますが、上記のようなofficeMicrosoftを使いこなるかどうか求められることがほとんどです。
【オンスク.JP】は月額1.628円で利用できるサブスク型の講座です。
なので好きなタイミングで解約が可能!
またスマホ学習も可能なので通勤中などでも学ぶことができちゃいます!
Excelならば苦手克服Excelマスターという講座があります。
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②フルタイム勤務可能
正社員になれる人の特徴はフルタイム勤務が可能な人です。
そもそも企業側は正社員雇用=フルタイムという会社が多いため、フルタイム就労は必須ですね。
逆に時短勤務しかできない場合はパート・アルバイト・契約社員就労契約になる事がほとんどです。
もし給料が低くてお金に心配ならば以下の事も実践してみましょう!
- 障害者年金を受給できないか社労士に相談
- 副業で別収入を増やす努力をする
- iDeCo新NISAでオルカンに積み立て投資
実際僕は全部実践済みです。
お金の増やし方は正社員として働くだけではない事を知っておくとよいでしょう。
給料が低いことで悩んでいるあなたは以下の記事をチェックしてみてね。
③コミュニケーション能力がある
障害者雇用枠で正社員登用される人はコミュニケーション能力がある人です。
仕事は1人で完結するものではなく他部署の連携など人が関わってきます。
他者とのコミュニケーション能力が取れないとどうしても職場では浮いてしまうんですよね・・・。
孤立して社内ニート化します。
とはいえ障害があると、コミュニケーションの手段が限られるのもまた事実です。
僕の場合弱視の為人の区別が難しく人を間違わない為に、
対話を避けがちですね・・・。
対処法としてはコミュニケーションが難しいことをきちんと伝え、別の手段を考える事が大事。
例えばチャット・電話・WEB会議を利用するなど別の手段で相手とのコミュニケーションをとることが大切です。
テレワーク化も進んでいてよりコミュニケーションをとるのが難しくなってますが、工夫して乗り越えましょう!
④体調が安定してる
正社員になれる人の特徴として体調が安定している人です。
なぜならば体調不良でたびたび休まれると仕事が回らなくなるから。
あなたが部署の上司になったとして考えてみてください。
- あなたを含めて3人が所属
- 1人は一般の正社員のAさん。
- もう一人は正社員で障害者雇用のBさん。
- Bさんは毎日体調不良で1日2時間勤務
この場合Bさんの仕事をフォローするためあなたとAさんが対応することになります。
大変ですよね?
正社員はフルタイム勤務できるとみなして業務分担するので、休まれるとほかの人の負担ばかり増えるんです。
なので継続して安定的に働けない場合は正社員登用は難しくなります。
正社員登用になりたいならば遅刻早退せずに、
労働時間をきちんと守れる事が大切です。
⑤専門的技術がある
最後に正社員になれる特徴として専門技術があることです。
厚生労働省が令和5年に発表した障害者雇用実態調査によると、専門的・技術的職業で働く障害者が4位にランクインしてる事が分かります。
令和5年度障害者雇用実態調査結果報告書
つまり企業側が障害がある場合でも専門的スキルがあれば雇用してるという事です。
特にプログラム人材は不足しているため今のうちに学んでおけばハイクラス転職する事もできるでしょう。
プログラミングスキルを習得するならば就労移行支援の1つである、【atGPジョブトレIT・Web】がおすすめです!
所得が低ければ無料で利用する事も可能なので手に職を付けたいあなたは受講して損はないですよ。
【atGPジョブトレIT・Web】に関する詳細は以下の記事で解説してます。
そのほかの専門的なスキルを知りたいあなたは、障害者雇用枠でもスキルアップすべき理由3選!スキル習得法も解説!をチェックしてみてね♪
障害者雇用枠で正社員になる2つの方法
障害者雇用枠で正社員登用される方法は主に以下の2つです。
それぞれ詳しく解説します!
①正社員求人に申し込む
1つ目の方法は正社員募集されている求人に申し込むことです。
単純は話ですが正社員求人は正社員として雇う事を約束されているため、内定が決まれば正社員として働く事ができます。
ただ問題なのは障害者雇用枠では求人が少ない事です。
試しにハローワークの求人検索で全都道府県で正社員求人とその他の求人を検索してみたところ、以下の求人数になりました。
雇用形態 | 求人数 |
正社員 | 2730件 |
非正規社員(契約社員・パートなど) | 20.695件 |
上記のように正社員求人数よりも非正規求人が多い事が一目瞭然です。
件数は全国なのでお住いの都道府県になると正社員求人は減ります。
障害者雇用枠は経験よりも長期で働変えるか重視される傾向ではありますが、正社員登用となると前職での実績が必要不可欠ですね。
転職後いきなり正社員になるのはハードルが高く難しいことを、
知っておきましょう!
②契約社員から正社員登用
契約社員から正社員登用を目指す方法です。
正社員登用を目指すのならば一番可能性が高い方法になります。
契約社員から正社員登用可能な場合は求人票の雇用形態欄に、契約社員(登用あり)と明記されてる場合がほとんどです。
もし登用ありとう表記がない求人ならば、契約社員から正社員を目指せない可能性が高いと考えてよいでしょう。
「正社員登用を目指して就職したのに実はできなかった・・・。」なんてことがないように、必ず求人票の表記を確認することが大事です。
登用ありの求人ですと契約社員の雇用満了1か月前に、契約更新の有無もしくは正社員登用の打診があります。
正社員登用ありの求人でも100%登用されるわけではありません。
また闇の部分を話すと正社員登用多数!と求人票に記載があっても、実態は1人もない企業もあります。
本当に実績多数ならば新卒の定着率のように人数を公開できるはずですあらね・・・。
正社員登用できない地雷求人もありますが、
契約社員から正社員登用を目指すのが現実的な方法ですよ!
正社員になれる求人を探すなら転職エージェント
もしこれから正社員登用される求人を探すならば、障害に特化した転職エージェントを活用しましょう!
転職エージェントを活用すれば都道府県ごとの障害者求人を簡単に検索できるほか、非公開求人の紹介をしてくれます。
なので求人サイトではヒットしないハイクラス求人を、あなたのためだけに紹介してくれる可能性ありです。
また転職エージェントを利用することで以下のサポートを受けることが可能ですよ。
- 障害者転職市場について教えてくれる
- 履歴書や職務経歴書の添削してくれる
- 自己PR内容の添削をしてくれる
- 応募企業への推薦状を書いてくれる
- 面接対策をしてくれる
- 面接等の日程調整を対応してくれる
- 面接後企業へ追加のフォローをしてくれる
また転職エージェントは紹介する企業とヒアリングを行ってるため、独自情報を持っている場合があります。
担当者から求人を紹介してもらったタイミングで「正社員登用の実績かあるか?」確認することで教えてくれる可能性はゼロではないです。
なので正社員登用できる会社で働きないならば、ハローワーク経由よりも転職エージェントがおすすめです。
僕は転職時にアットジーピー【atGP】を利用して内定をもらいました!
おすすめの転職エージェントは以下の3つですね。
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そのほかの転職エージェントについて知りたいあなたは以下の記事を参考にしてください!
障害者雇用で正社員になるメリット3選
障害者雇用枠で正社員として働くことで以下のメリットがあります。
正社員として働けるとほぼ一般雇用枠と同じ条件になります。
それぞれのメリットについて詳しく解説しますね♪
①クビや解雇のリスクが減る
正社員登用される事で簡単にクビや解雇になるリスクが減ります。
契約社員雇用の場合は1年後契約更新されるかどうか不安や恐怖と闘いながら働くことになります。
一方で正社員登用されると期間の定めがなくなるんです。
なので将来の目標や人生設計が立てやすくなります。
とはいえ正社員でもクビや解雇になるリスクはゼロではありません。
詳細については以下の記事を確認しておきましょう!
②給料UPが見込める
正社員登用されることで給料UPが見込めます。
障害者雇用枠で非正規委の場合ボーナスが見込めないため年収が下がる事がほとんどです。
僕の場合同年齢で同じ部署配属された同期よりも、
年収で100万円の差がありました・・・。
これが正社員と契約社員での年収の差ですね・・・。残酷なものです。
ただ正社員登用されれば話は別です。
ボーナスも一般雇用枠と同じように支給されるはずなので年収の差は縮まります。
正社員登用されることでボーナス分が加算される為、
年収が100万単位で上がる可能性大ですよ!
③昇進・昇給がある
正社員になることができると昇進・昇給の可能性がある事です。
契約社員などの非正規雇用の場合は昇進昇級は見込めず、最終オファー面談で提示された年収になります。
更新時に月収の見直し等がある場合がありますが稀といっていいでしょう。
しかし正社員になる事で、あなたの働きを評価され昇進や昇給の可能性が生まれます。
年功序列の会社もまだ多く長く勤務すればある程度昇給が見込めるでしょう。
昇進することでやりがいのある仕事を任せてもらえる確率も上がる為、やりがいを求めるならば正社員になるメリット大ですよ!
障害者雇用で正社員になるデメリット
障害者雇用で正社員登用されるメリットがある反面、デメリットもあります。
正社員登用された場合のデメリットが以下になるのでよく検討しておくことをおすすめします。
詳しく解説しますね♪
①業務を断れない
正社員登用されるデメリットは与えられた業務を断れないことです。
契約社員の場合は雇用前にどんな業務を担当するのか決めた上で、業務を担当する事になります。
主に求人票に記載がある業務ですね。
ただ正社員になると決められた業務という考え方がなくなります。
なので上司から「○○をやってくれない?」と障害がある事でできない事以外はやらざるを得ないです。
基本はないのですが業務が終わらなければ残業も発生する事もあります。
契約社員から正社員登用されれば、
今の業務や勤務時間よりも大変になる事を覚悟しましょう!
②責任度が増す
正社員登用されると業務に責任度が増します。
契約社員雇用の時は業務がすべて終わらなくても、同僚や上司が対応してくれたかもしれません。
障害がある事もそうですが何より責任が少ない契約社員雇用だったのも1つの理由です。
正社員登用されれば給料UPと引き換えに仕事もどんどん増えます。
例えば取引先との対応が遅れ損失が出た場合はあなたが謝罪に伺う必要も生まれるでしょう。
もしあなたが責任を負うのが嫌ならば正社員登用はデメリットになります。
責任が増すのが嫌ならば現状の契約社員として無期転換を目指すほうが、あなたには合ってる可能性大です。
③業務量が増える
正社員登用されるデメリットとして業務量が確実に増える事です。
契約社員の場合は雇用時に定められた仕事をこなすだけでよかったかもしれません。
ただ正社員になれば任せてもらえる業務範囲が増えます。
契約社員には任せられなかった企業の機密情報に関わる業務などが、正社員になった事で役割分担されることもあるからですね。
またタスク管理も自分で行って業務を進めていく必要が生まれ、「上司から言われた事をただやる」スタイルから変えなければなりません。
なので責任のある業務を担当するのが難しいならば正社員登用されるデメリットと言えますね。
データ登録や書類整理などの単調作業を淡々とこなしたいならば、
契約社員などの非正規雇用で働くほうがよいかもしれません。
障害者雇用の正社員に関するよくある質問
- 正社員と用を目指す転職活動のやり方がわかりません。
-
転職活動の流れは→障害者の転職活動ガイドマップ!7つの流れで進めればOKを確認しましょう!
- 正社員登用されると障害者年金は停止ですか?
-
正社員登用された事で障害者年金が停止になる事はありません。
僕も正社員として働きながら障害者年金を受け取ってました。
障害者年金は障害の状況で支給対象になるかを判断してます。例外として20歳前傷病の障害基礎年金の場合は所得制限あり。
- 5年間同じ会社で働くと正社員登用されますか?
-
結論。5年働いても正社員登用はされません。
5年間働くことで無期雇用契約を会社側に打診する事ができます。
現在の会社に不満はなくこれからも契約社員として働き続けたいならば、無期雇用になるのもおすすめです。
まとめ正社員登用は難しいけどなるのは不可能ではない
最後にまとめます!
本記事では障害者が正社員登用されるのは難しいのか?
正社員登用される求人の特徴やなれる人についてご紹介しました。
実態として障害者雇用枠で正社員登用されてる人は、4割を切る現実で決して楽ではないです。
とはいえ絶対に不可能というわけでもありません。
結局正社員登用が難しい理由はフルタイムで働けて基礎的なPCスキルと、長期的に働ける人の割合自体が少ないだけ。もしあなたが正社員になれる特徴に当てはまってれば正社員登用されるチャンスはあります。
もし現在働いている会社で正社員登用が見込めないならば、障害者に特化した転職エージェントを活用して転職するのも1つの手ですよ!
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おすすめ度2位ランスタッド
- 登録と利用は完全無料!
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評判のいい口コミ | 評判の悪い口コミ |
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