あなたはこれから転職活動をしたいと考えているけれど、どんな手順で始めればいいか分からないと悩んでませんか?
障害者転職に関する情報は一般枠転職よりも少ないため、手順が分からずに僕も戸惑いました。
なので障害者雇用転職を成功した僕が体験をもとに、「20代の障害者が転職活動するための方法」を本記事でまとめました。
障害がある状態で転職活動を始めたいあなたに向けて書いているのでぜひ参考にしてください。
STEPは転職活動の順番通りになっているのでSTEP終了後に見返せるよう、ブックマークしておくといいですよ!
- 名前はちだっち。
- 障害者雇用者の為の転職ブログを運営!
- 2018年にを利用して就活成功!
- 障害者平均年収258万円以上で勤務中!
- スキル・学歴無しで2023年に転職成功!
- ブランク期間7カ月間でもエージェント利用で転職!
STEP1転職活動の流れを知ろう!
まず転職活動を始める前に流れを知っておくことが重要です。
流れを知る事で次に何をするべきか理解できます。
転職活動の順番として「転職活動準備期間」「書類準備・応募期間」「内定・退職手続・入社期間」に分けることが可能です。
一概には言えませんが障害がある事をオープンにして転職活動する場合、一般転職と比べ期間が長くなることが多いです。
3~4か月間はかかるかもという認識を持っておきましょう。
ちなみに僕は本格的に転職活動を始めて2か月で内定をもらえてます
障害の種類や等級によっても変わる為あくまでも目安として期間は考えてください。
- 自己分析期間:2週間
- 書類作成・応募・面接:約3か月
- 内定&退職手続き:1か月
STEP2転職活動前に自己分析
転職前に自己分析をしましょう。
自己分析する内容としては、前職で得た経験・強み・弱みは必須項目ですね。
転職活動前に自己分析をしておくことで、応募企業の選定に明確な軸ができ、書類作成や面接も楽々ですよ。
もし自己分析が前に進まなければ診断ツールをかつようしましょう!
僕はミイダスを利用する事で「市場価値」「コンピテンシー」「適正職種」を理解する事ができました。
ミイダスは無料で利用可能なのでぜひこの機会に、
自己分析しておきましょう!
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STEP3クローズ就労かオープン就労か決める
障害がある人が転職する場合、障害を隠して働くクローズ就労と障害を公開して働くオープン就労があります。
クローズは一般雇用枠で働く方法でオープン就労は障害者雇用枠として働くのが一般的です。
僕としては障害者雇用枠で働くオープン就労を推奨してます。
というのもクローズ就労は1年以内の定着率が低く、転職を繰りす人が多いことが調査結果で出てるんです。
出典:障害別にみた職場定着率の推移と構成割合(2017年4月 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 障害者職業総合センター
例えば身体障害では5割が1年で辞めている事が分かります。100人計算だと50人ですね・・・。
またクローズ就労で働いた事が原因でトラブルになる事もあります。
なのでもし障害があるならば障害者雇用枠で働く、
オープン就労で働くのがベストです!
STEP4求人を探す
転職するための求人を探しましょう。
障害者雇用枠での転職では主に以下の方法で求人を探すことになります。
- ハローワークで求人探し
- 転職エージェントから紹介
- 自分で探す
上記の3つの方法がありますが一番おすすめなのが転職エージェントの紹介です。
もっというと利用すべき転職エージェントは障害に特化して会社を利用するのがおすすめ!
転職エージェントを推す理由として以下のサポートがあるからですね♪
- 障害者転職市場について教えてくれる
- 履歴書や職務経歴書の添削してくれる
- 自己PR内容の添削をしてくれる
- 応募企業への推薦状を書いてくれる
- 面接対策をしてくれる
- 面接等の日程調整を対応してくれる
- 面接後企業へ追加のフォローをしてくれる
転職エージェントを活用する事で上記メリットを受けることができます。
正直障害者雇用求人は一般と比べ件数が少なく自分で探すのは至難の業です。
なので転職エージェントの担当者に条件を伝え紹介してもらうのが、効率的かつ希望する会社へ働ける可能性が高くなります。
また転職活動で苦労する履歴書の作成などもアドバイスしてくれるのも見逃せないメリットです。
僕も転職時にアットジーピー【atGP】を利用して内定をもらいました!
転職エージェントによっても扱ってる求人が異なるので以下の3つは登録しておくといいですよ!
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評判のいい口コミ | 評判の悪い口コミ |
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障害特性に合わせた求人を教えてくれる 転職希望ならば無料でサービスを使える 志望動機や面接対策が充実 企業側への日程調整を代行 企業へあなたの魅力を伝えてくれる 企業へ条件交渉を代行 内定後サポートが充実 | 希望する条件の求人がない場合がある 担当者との相性がカギを握ってしまう 自分のペースでの転職活動は難しい |
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おすすめ度3位dodaチャレンジ
そのほかの転職エージェントについて知りたいあなたは以下の記事を参考にしてください!
STEP5履歴書・職務経歴書作成
求人に応募できたら履歴書や職務経歴書を作成します。
転職エージェントを利用して担当者から紹介してもらった場合、お願いすれば履歴書や職務経歴書の添削してもらえます。
なので作成完了したら担当になった方にチェックしてもらいましょう!
ただ転職エージェントの添削だけだと100点満点に達成ではありません。
同じように担当者に添削してもらっているライバルがいれば差がつかないためです。
もし担当者の添削よりクオリティを高め、書類選考の通過率を高めるには以下の記事を参考にしてみてね♪
担当者は日常業務の片手間で書類を見通します。
長文でまとまりがない書類が届いただけで見る気力が失せる可能性すらあります。
なので長文をだらだら書くのではなく箇条書きでまとめるようにしましょう!
障害者雇用枠で応募する場合は書類選考率がおよそ10%です。
なので書類選考が通過しない状況が続いても、めげずに他社に応募し続けましょう!
STEP6面接対策
書類選考率10%の壁を越える事が出来たらいよいよ最終決戦の「企業面接」です。
面接で内定をゲットできるかは念入りなシュミレーションが出来ているかどうかにかかってきます。
転職エージェントの担当者から紹介された求人ならば模擬面接をしてくれます。
僕も担当者からもっとはきはきと答えるようにと言われ、
何度も繰り返し練習をしたのがいい思い出ですね(笑)
企業面接の事前準備として参考になる記事は下記になります。
障碍者向けの面接対策ではないですが以下の動画で、模擬面接や企業面接前に練習するとで慣れてくるはずです。
STEP7筆記試験対策
面接対策もできたら筆記試験対策です。
障がい者転職エージェント【Agent-Sana】さんの転職コラム記事によると、筆記試験がある求人が全体の50%という情報があります。
ある大手転職サービス会社の調査によると、筆記試験ありの求人は全体の51%。職種別に見ると、筆記試験が最も多いのは「技術系(機械/電気)」(66%)で、次いで「技術系(化学/食品)」(63%)、「技術系(建築/土木)」(54%)となっています。
障がい者転職における筆記試験対策
転職活動で求人を探してた時、確かにWEB履歴書の書類選考以外にもSPI試験を実施する企業はちらほらありました。
企業としては履歴書では伝わりにくい希望職種や業務内容に適した性格・能力を調べる方法の1つとして実施してる可能性があります。
なので最低限SPI検査等の筆記試験対策をしておくほうがいいです。
障害者雇用枠では筆記試験なんてないだろうと油断してると危険ですよ!
適性検査の内容や筆記試験対策は下記記事で解説してます!
STEP8各種手続きをする
最後に無事内定をもらえたら入社意思のご連絡をしましょう。
内定を承諾するか否かは1週間程度が基本です。
特に優先度の高い企業の合否連絡待ちじゃなければすぐに連絡しておくのがベストですね。
また会社を辞めずに転職活動をした場合は、退職の意思を伝え業務引継ぎや退職手続きをします。
引継ぎが不十分だとトラブルのもとです。
立つ鳥跡を濁さずということわざもあるように最後はきちんと終わらせましょう!
障害者転職活動に関するよくある質問
- 障害者雇用での転職は次決めずに退職しても大丈夫ですか?
-
次を決めずに転職しても大丈夫です!
ただ失業手当の対象になるかなど退職前に確認するべき事があります。
詳しくは障害者雇用の20代は次決めないで会社をやめるはOK!退職してもなんとかなったわけをご覧ください。 - 新卒カードで入社した会社を辞めるのはありですか?
-
大事なのは仕事の基準を満たせるかです。
もしあなたが成長したいのに単調業務で実感がないならば、転職を考える必要があります。
→障害者枠の新卒カードをドブに捨てた僕がたった2か月で転職できた方法をご覧ください。 - 障害者雇用枠で転職する場合学歴は関係ありますか?
-
学歴は不問になる場合が多いです。
そもそも障害があると支援学校に行くケースが多いからです。
学学歴に関する事は→学歴不問!20代の障害者転職は学歴フィルターなし!採用者が気にする3つの事をご覧ください。 - 障害者雇用枠は大手大企業に入れるって本当ですか?
-
障害者雇用枠のほうが一般採用と比べ内定がもらいやすいのは事実です。
ただスキルや経験等があればですね。
詳しくは→20代障害者雇用で転職なら大手の大企業を選ぼう!一般枠よりチャンスありをご覧ください。 - 入社3年目でポンコツだと自覚してます。転職しても大丈夫でしょうか?
-
結論。大丈夫です。
障害者雇用枠で3年目ならば経験よりも長期で働ける状態であるか?がポイントになります。
詳しくは→障害がある社会人3年目がポンコツを脱出し平凡になる3つの行動!をご覧ください。 - 障害者雇用枠でもブラック企業は存在しますか?
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一般求人と同じくブラック企業は存在します。
ブラック企業の見極め方は→障害者雇用枠でのブラック企業は存在する?10個の見極め方をマスターしよう!をご覧ください。 - 転職回数が多いと不利になると聞きましたが本当ですか?
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20代で6回など極端に回数が多くなければ大丈夫です。
詳しくは→20代障害者雇用枠は転職回数が多いと不利?データをもとに実情を解説!で解説してます。 - 退職後ブランク期間(空白)が長いと転職で不利でしょうか?
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1年未満ならば大丈夫です!僕も退職後半年以上のブランクがありましたが転職できてます!
詳細は→20代は退職後のブランク期間が長いと転職に不利?をご確認ください。
まとめ転職活動は8ステップ通りにやればOK!
最後のまとめです!
本記事ではこれから障害者雇用転職をするあなたに向けて、7ステップの手順について解説しました!
- 転職活動の流れを知ろう!
- 転職活動前に自己分析
- クローズ就労かオープン就労か決める
- 求人を探す
- 履歴書・職務経歴書作成
- 面接対策
- 筆記試験対策
- 各種手続き
障害者雇用枠での転職活動は、一般枠と比べて期間が長くなることがありますが、転職エージェントや自己分析ツールを活用すれば効率よく進められます。
しっかりと準備し、自分に合った職場を見つけてくださいね!
転職活動に不安があるなら、転職エージェントを利用してみましょう!
おすすめは「atGP」、「ランスタッド」、「dodaチャレンジ」です。
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