内定ゲット!企業の本音を知り障害者雇用枠で転職を成功する秘訣

ちだっち

人事として6年間の勤務経験&障害のある当事者として、
企業の障害者雇用に対する本音について解説します!

障害者雇用枠採用の企業側の本音が気になる・・・」とあなたは感じた事はありませんか?

ボクは転職時期に「企業の本音が理解できれば希望する企業から内定がもらえるのでは?」と常に考えてました!

6年間人事として働く中で企業側の本音が分かってきたので本記事でシェアしますね♪

記事を最後まで読み進める事で、企業が障害者雇用に積極的&後ろ向きな理由が分かり、どうすれば内定をゲットできるか分かります。

理想の企業へ転職できる確率もUPしますよ!

この記事を書いた人!
chidach
  • 名前はちだっち。
  • 障害者雇用者の為の転職ブログを運営!
  • 2018年にを利用して就活成功!
  • 障害者平均年収258万円以上で勤務中!
  • スキル・学歴無しで2023年に転職成功!
  • ブランク期間7カ月間でもエージェント利用で転職!
目次

企業が障害者雇用を実施するリアルな本音

企業側が障害者雇用を行うリアルな本音として以下の4つがあります。

それぞれ詳しく解説しますね♪

①業務改善が進む

企業が障害者雇用を積極的に進める本音 として業務改善ができるからです。

具体的には以下のような単調作業を任せる事で主役社員のタスクが減り、新しい業務を任せる事が可能になるから。

障害者が任せてもらえる単調作業一覧
  • 電話の取次ぎ業務
  • FAXをメールで受信した時に担当者へ連絡
  • 部署内の消耗品注文作業
  • 請求書の処理作業
  • 社員の名刺作成
  • 就労証明の作成
ちだっち

上記の項目は実際に僕が担当した経験があるものを
紹介しました!

単純作業の業務を障害者雇用の方に担当を任すことで主力社員の業務負荷を減らし、主力社員には新規業務対応へ集中してもらう狙いがあります。

僕が転職した会社でも主力社員は働き方改革の新しい施策を準備してましたね。

なので単調作業でも時間が地味に奪わられる業務を障害者雇用の方に担当してもらいたい。という本音が企業側にあります。

②企業のイメージアップ

障害者雇用を大企業が積極的に取り組む理由として、企業のイメージアップにつながるという本音があります。

まぜまらば企業側が障害者雇用を積極的に採用する事で、以下のような表彰を受ける可能性があるからですね。

障害者を雇用する事で受けられる表彰一覧
  • 障害者雇用優良事業所等の厚生労働大臣表彰
  • 障害者雇用優良中小事業主認定マーク(もにす認定)
  • 地方自治体が実施する障害者雇用優良表彰

一例を紹介すると地方自治体が実施する表象として東京都が実施する、障害者雇用エクセレントカンパニー賞(東京都知事賞)があります。

受賞されることで以下のように東京都のHPで事例付きで紹介され、企業イメージアップにつなげる事が可能です。

Award
障害者雇用優良取組企業(障害者雇用エクセレントカンパニー賞受賞企業)
ちだっち

なので企業は自社のイメージを上げる1つの方法として、
障害者雇用採用に積極的になる本音があります。

③助成金をゲットできる

障害者を雇用することによって助成金をもらえるので、採用してる部分があります。

例えば特定求職者雇用開発助成金では障害者などの就職が特に困難だを採用することによって、企業側が以下のように助成金を受け取ることができます。

対象労働者支給額助成対象期間支給対象期ごとの支給額
短期労働者以外重度障害者等を除く身体・知的障害者120万円
(50万円)
2年(1年)30万円 × 4期
(25万円 × 2期)
重度障害者等

240万円
(100万円)
3年
(1年6か月)
40万円 × 6期
(33万円※× 3期)
※第3期の支給額は34万円
短時間労働者重度障害者等を含む身体・知的・精神障害者
80万円
(30万円)
2年
(1年)
20万円 × 4期
(15万円 × 2期)
  • 注;( )内は中小企業事業主以外に対する支給額および助成対象期間です。
  • ※4「短時間労働者」とは、一週間の所定労働時間が、20時間以上30時間未満である者をいいます。
厚生労働省 特定求職者雇用開発助成金(特定就職困難者コース)
ちだっち

障害者を雇うリスクもあるけれど助成金があるなら採用しようかな。
というのが企業の本音としてあります。

④人手不足の解消

障害者雇用で働く人を会社に必要な人材だと企業は考えています。

というのも近年は超少子高齢化が進んでいて人手不足が 加速しるから。

以下のデータが厚生労働省の調査で分かった人手不足による企業倒産の件数の推移です。

labor-shortage
厚生労働省人口減少社会への対応と人手不足の下での企業の人材確保に向けて

また若い世代は仕事をよく考えて選ぶようになりますます特定の業種への人材が集中して、人手不足に悩む業界が増えているのが実情ですね。

ちだっち

そのため企業は人手不足を解消するため、
障害者雇用枠を積極的に採用する動きが生まれます!

企業の立場から見た転職中の障害者に求める本音

障害者雇用を担当する採用者や部署が障害者の方に求めるものは以下になります。

内容も知っておくことで転職時に面接や履歴書などでアピールする材料としてもおすすめです。

なのでぜひ 覚えておきましょう !

企業の立場から見た障害者に求める事3選

①文句を言わずに働く

企業が求めることとして文句を言わずに業務を淡々とこなしてくれる人です。

障害者雇用枠採用の場合、業務が単調作業ばかりになるケースが多いです。

障害者雇用にありがちな単調作業一覧
  • 事務用品の購入
  • 電話応対
  • 書類整理

正直なところ上記のような単調作業で雑用に近い業務は、やりたがる人が少ない業務なんですよね。

なので単調作業ならば障害者雇用の方に担当してもらおうと考える企業も多いのです。

ちだっち

大きな仕事じゃなくても文句を言わずにやってくれそうな障害者を、
雇いたいと採用側が考えている事実を知っておこう!

②長期的に働いてくれる

企業が障害者に求める条件として長期的に働いてほしいという思いがあります。

障害者雇用枠の場合 1年以内の離職率が3割と高く雇用が安定しないことがほとんどです。

障害者職業総合センターの調査結果によると、障害者の1年定着率が身体障害と知的障碍者で6割以上。精神障害でゃ5割と低めです。

retention-rate
出典:障害別にみた職場定着率の推移と構成割合(2017年4月 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 障害者職業総合センター

実際 僕が勤めていた会社でも3ヶ月以内で会社を転々としていく人が多かったです。

採用する側としては「またすぐに辞めるのでは?」という不安が残ります。

また 短期的に離職されてしまうと助成金の額が減額になったり、採用コストがまた増えるなどのリスクがあるため、 長期的に働いてほしいのが企業の本音です。

③スキルがあると嬉しい

企業の本音として 特定のスキルを持っていれば嬉しいという本音があります。

特定のスキルの代表例が以下のものです。

特定のスキル一覧
  • プログラミングスキル
  • 画像編集スキル
  • マーケティングスキル

障害によっては特定のジャンルに強い興味関心がある場合があり、熱中して取り組んだ結果プロフェッショナルになるほどのスキルを持っている方もいます。

プログラミング スキルを持つ人材は業界内で不足しており、ハイクラス転職として年収のアップも可能です。

ちだっち

アプリなど開発できるほどの腕前ならば、
障害者雇用枠でエンジニアの道を検討するのもありですよ!

給料が低と悩んでいるのならば スキルアップをしましょう!

スキルアップの方法は以下の記事で解説してるのでチェックしてみてね♪

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障害者雇用枠採用に後ろ向きな企業の本音

障害者雇用枠の採用に積極的な企業がある一方、後ろ向きな企業もあるのもまた事実です。

障害者雇用に後ろ向きな理由として主に4つの理由があります。

詳細について解説します!

①見極めが難しい

採用側の本音として「企業の社風にマッチした人材であるかを見極めるのか難しい」というのが本音としてあります。 というのも履歴書や職務経歴書の内容が薄かったり、面接では受かりたいという気持ちが出過ぎてしまい、障害についてきちんと伝えないケースがあるからです。

転職エージェント経由の求人申し込みならば 、エージェント担当者さんから障害内容についての補足説明を受けることがほとんどです。

ただ求人検索 サイト経由で申し込みやホームページが直接申し込みした場合だと、障害 内容の詳細を確認ができないため、 採用担当者側は困ることがあります。

②業務の切り出しが大変

企業側が障害者雇用の採用が後ろ向きになる理由として、十分な業務の切り出しができないことに悩むからです。

企業側としては合理的な配慮として障害者でもできる仕事を入社前に検討してます。

僕は1度目の転職した時は人事総務部として配属されました。

ちだっち

入社後に業務ファイルを確認したところ、人事と総務で業務の切り出しと業務時間について検討した記録が残ってましたね。

ただ そのリストを確認したところ労働時間よりも少なめの時間であり、時間が余ってしまう状態でもありました。

企業側としてはどんな仕事も配分していいのかという部分に悩んでて、入社する障害者側は 業務用が少なくて悩むというギャップでお互いが不幸になるケースも多々あるのが実情です。

④配慮の仕方が分からない

企業が障害者雇用 採用に後ろ向きな理由として、合理的な配慮をどこまですればいいのか分からないという本音があります。

企業によってスタイルは異なりますが、 面接担当者は人事で配属場所は別部署というケースがあるんです。

この場合は面接官と所属先が異なるた為、入社してはじめて顔合わせをするというパターンになります。

実際に会って話をしてみると、障害が深刻で配慮が難しいということが起こるリスクがあるんです。

ちだっち

この場合配慮不可になり職場で社内ニート化するリスクがあります。

⑤周りが迷惑

障害者雇用枠で企業が後ろ向きになる理由として、周りが迷惑する可能性があるからです。

障害者を雇用する事で部署でサポートする必要性があります。

人によっては「なぜあいつのサポートを俺がしないといけないのか?」と部署内で問題に発展する可能性があるんですよね・・・。

そのリスクを避ける為、企業が障害者雇用枠の採用に後ろ向きになる場合があります。

以下の動画も障害者雇用枠に関する企業の本音が紹介されてるので、ぜひチェックしておきましょう!

障害者雇用採用の企業の本音動画

企業の本音を考えると転職エージェント経由で転職がおすすめ!

ここまで企業が積極的に障害者雇用をする企業と後ろ向きな企業の理由を紹介しました!

企業の両方の本音を全て解消してくれるのが転職エージェントを利用した転職です。先ほど紹介した企業が障害者雇用に後ろ向きになる以下の理由の3つは転職エージェントを利用する事で問題解決するので企業は利用してます!

障害者の見極めについてはエージェント側が企業が求める人材を紹介。

転職エージェントの企業向けサポート
  • 企業の求める人材にマッチした求職者を紹介
  • 業務の切り出しについて担当者がアドバイス
  • 障害の配慮方法についてアドバイス

上記のようなサポートがある為企業側は転職エージェント経由で募集してます。

ハローワーク経由ですと上記のサポートを受けられない事が多く定着率も下がる傾向にあるからです。

なのでこれから転職をする場合は転職エージェントを活用するのがおすすめ!

ちだっち

実際ボクも転職時はatGPを利用して転職を成功する事が出来ました!

selection-1

また転職エージェントを利用する事で以下のメリットがある為使わない手はないですよ!

転職エージェントを利用するメリット
  • 学歴に合わせた求人を紹介してくれる
  • 障害者転職市場について教えてくれる
  • 履歴書や職務経歴書の添削してくれる
  • 自己PR内容の添削をしてくれる
  • 応募企業への推薦状を書いてくれる
  • 面接対策をしてくれる
  • 面接等の日程調整を対応してくれる
  • 面接後企業へ追加のフォローをしてくれる

企業の本音を理解して求人を紹介してくれるおすすめの転職エージェントは以下になります。

登録と利用は完全無料なので今のうちに登録しておきましょう!

おすすめ度1位atGP

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評判のいい口コミ評判の悪い口コミ
履歴書の添削をしてもらえた
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自分が希望する職種や業界の求人がない

転職までの展開が早すぎると感じた

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企業側への日程調整を代行

企業へあなたの魅力を伝えてくれる

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希望する条件の求人がない場合がある

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自分のペースでの転職活動は難しい

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おすすめ度3位dodaチャレンジ

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【まとめ】企業の本音を理解して転職に臨もう!

ちだっち

最後にまとめます!

本記事では企業側の障害者雇用に関する本音について解説しました!

障害者雇用に後ろ向きになる理由は「長く定着してくれる求職者を見つけて仕事を割り振るのが難しい」という採用担当者の本音があります。

なので企業によっては後ろ向きな場合が多いです。

ただ転職エージェントを利用している企業はエージェント担当者からサポートを受けているので、積極的に障害者雇用を採用してます。

なので企業の本音を察すると転職エージェント経由で求人を探すのが一番おすすめですよ!

もしまだあなたが障害に特化した転職エージェントを利用した事がなければ、今のうちに以下のエージェントに登録しておきましょう!

全て完全無料で利用が可能ですよ。

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この記事を書いた人

「障害者でも自分を活かして働く!」をモットーにブログやSNSで情報を発信中です!1社目大手100%子会社に障害者雇用枠で事務職勤務 → 2年目社内ニート化 → 精神病み→5年目退職後7カ月目で転職成功!身体障碍当事者だから言えるリアルな障害者転職事情について実際の体験談ベースで情報をお届けします!┊

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